『君はフィクション』出演者の声
公演中のキャストからのリポート。お客様以上に舞台をエンジョイしているこの人!
山内圭哉
山内圭哉です。
制作スタッフより「菅原永二がなかなか原稿を書いてくれないので
山内さん先に書いて下さいませんか?」と言われ、
はいはいと引き受けたものの、稽古後の飲酒で忙しく、
これを書いている今日は初日の昼。今、楽屋に入ったとこ。
昨夜、舞台稽古を終え劇場を出る時に制作スタッフより
「あのー、原稿を…」と催促されたにも関わらず
キッチュさんに誘われるがままに居酒屋へ行ってしまった。
で、帰宅してすぐ寝た。ぐっすりと。
で、今日。劇場に来る道すがら、
水玉れっぷう隊のけんちゃんにばったり会った。
女連れだった。そんなことはどうでもいい。
稽古場リポートを劇場の楽屋で書いているというこの不条理。
しかも、楽屋弁当(本日はハイチのカレー)を食いながら。
まったくもって世の中をなめている。四十三歳にもなって。
でも、そんなことは大したことではない。
だって世の中は不条理に満ちておるのだから。
と、自分を正当化し私は進む。ガツガツと進む。
何故なら本日は5年ぶりのアガペストアの始動の日なのだから!
と鼓舞。昆布。
今更ながら稽古を振り返ってみると、笑っていた記憶しかない。
やりなれたキャストのみんなとG2さんと遊んでるうちに
なんとなく芝居が形になっていったかのような。
そこに今回は南野陽子さんという
人間核弾頭のような方がいらっしゃるもんですから、
稽古場は楽しぃてしゃあなかったですよ。
ま、良かったら劇場にお越し下さいな。
一同、お待ちしております。
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